全国調理試験情報/調理師ナビ
調理師試験の受験資格

次の(1)と(2)の条件を満たしていること。

(1)学歴

・中学校卒業以上の者
・旧制国民学校高等科を修了した者及び旧制中学校2年の課程を終わった者又は厚生労働大臣が同等の学力を有すると認めた者
○外国人又は外国の学校を卒業した方は、各都道府県の試験機関にお問い合わせください。
(2)職歴 上記の学歴修了後、調理師法施行規則第4条に規定する給食施設又は営業施設で、2年以上調理業務に従事していた者(証明日現在で調理業務従事期間が2年以上であることが必要です。)
・飲食店営業(旅館、簡易宿泊所含む。)
・魚介類販売業(販売のみで、調理工程を認められていないものは除く。)
・そうざい製造業(煮物(つくだ煮を含む。)、焼物(炒め物を含む。)、揚物、蒸し物、酢の物又はあえ物を製造する営業をいう。)
・学校、病院、寮等の給食施設(継続して1回20食以上又は1日50食以上調理している施設)
※下記の場合は、職歴とは認められません。
・会計、ボーイ、ウエイトレス、ホステス、運転手など、直接調理の実務に従事していない場合
・調理学校(料理学校)で調理実習指導等に従事している場合
・栄養士、保育士、看護師及びホームへルパー等の職種として採用され、調理業務に従事している場合
・パート又はアルバイトで調理業務に従事している場合。ただし、週4日以上かつ実働1日6時間以上の勤務(ただし、週5日以上かつ実働5時間以上は認める。)を継続して行っている場合は職歴として認められます。
・会社や研究所で食品開発業務の一環として調理業務に従事している場合
・飲食店営業の許可を受けた営業施設で、ケーキ、デザート類及びパン製造(調理パン等は除く。)のみの業務に従事している場合 菓子製造業の許可のみを受けた営業施設で従事している場合
※必ず試験実施機関にご確認ください
調理師試験の特徴

資格試験科目

・衛生法規
・食文化概論
・栄養学
・公衆衛生学
・食品学
・食品衛生学
・調理理論

試験の特徴

試験問題は全て択一式(4択)
試験は筆記試験のみ(実技なし)
試験は都道府県ごとの実施、複数都道府県での受験も可
合格基準 合格基準は都道府県ごとに異なりますが全科目の合計得点で60%以上としているところが多いようです。
ただし、1科目でも平均点を大きく下回る場合は、不合格となる場合が多いようです。
※必ず試験実施機関にご確認ください
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